【オリジナルフリー教材】音符を読む練習にソルフェージュ-

こども向けはじめての楽譜に合わせて保育の現場で役立てて欲しい
ソルフェージュ用教材も作ってみました~!
もちろん著作権フリーでDLして印刷して使えます。

音符を読む=譜読みの勉強にぜひ活用してみてくださいね♪

目でみた音符(記号)耳で聴いた音が一致するのは
平仮名やカタカナなどの文字と言葉を習得するのとはまた違った刺激になります。

世の中にはたくさんの音色があってそれには音名という名前があること・・
そんな音の聴き分け遊びでも十分な音楽活動といえるでしょう。

まずは「ドレミファソラシド」の8音を聴いて知ることからはじめてみましょう♪

譜読み/ト音記号・鍵盤(白黒)・鍵盤カラー

カタカナ表記の「ドレミファソラシド」は幼児にとってはカタカナで学ぶファーストステップといえるでしょう。鍵盤カラーは出版社や楽器メーカーによって指定している色が違うので使用している楽器と色が合わない場合は、白黒バージョンをご利用ください。

ト音記号/基本のドレミファソラシド読み

「ド」ドラヤキ
「レ」レモン
「ミ」ミカン
「ファ」ファミリー
「ソ」ソフトクリーム
「ラ」ラーメン
「シ」シチュー
「ド」高いドラヤキ

(音名は絶対音感持ちの5歳の子どものアイディアで選びました!)

音名は関連するイラストと合わせて、親しみをもって覚えるのも一つの習得方法です。
最終的には五線の音符だけで、パっと音名が答えれるようになりたいところ。
少しずつでも習慣的に繰り返していれば自然と読めるようになりますよ。

こどもMusiQ♪オリジナル-音符を読むためのフリー教材-

使い方例
  • 保育園・幼稚園での鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)での習得に
  • フラッシュカードとして瞬間的に覚える練習に
  • 家庭でのおうち時間・幼児教育や音楽遊びの延長でやってみてください。

【解説】ソルフェージュ・リトミック・音楽療法の関係

ソルフェージュ解説


三つとも共通するのはもちろん音楽です。
根底には音楽が共通するものの、ソルフェージュはリトミックよりもさらに学習要素を目的とします。

リトミックを積極的に取り入れている保育の現場は多いですが
譜読み=音符に慣れ親しむことは幼児期から少しずつ始めてもいいと考えています。
もちろん、大人になってからでも全然遅くはありません。

幼少期は楽しく無理なく音楽遊びをしながら学べる方法を推奨します♪

音楽療法では対象者の音楽そのもののレベルは問いません。
上手い下手などの評価・基準で人をみることがないからです。

音楽療法士自身は一定以上の音楽の知識と技術が問われます!💦

音楽療法とは真逆な関係にありますが、
音楽療法もけして学習してはいけないというわけではありません。
音楽を理論として学ぶのがその人にとって生きがいならば
それもまたその人の音楽の楽しみ方として尊重します。

こどもを対象とした際に、
ソルフェージュでも、リトミックでも、音楽療法でも
無理なく強制的でもなく「自然」に音楽を通して活動を促せるかを大事にして欲しいと
考えています。