「むすんでひらいて」の幼児・こども向け著作権フリー・無料楽譜です。
手遊び歌でお馴染みの歌ですが発表会用の曲としてもいいでしょう♪
むすんでひらいて-幼児・こども向けピアノ楽譜
「むすんでひらいて」の作曲者はフランスの思想家・著作家ジャン=ジャック・ルソー。
保育士試験で名前を憶えてる方も多いかと思います。
哲学者でもあり、作曲家でもあったルソー
でもこの曲はこどもたちのために作った歌ではなく元は大人向けのオペラの曲からだそう。
イギリスでは讃美歌、アメリカでは民謡、日本では唱歌から童謡にと変移して
子供たちに親しまれる曲となっています。
演奏ポイント
1段目と3段目はまったく同じメロディになります。
2段目は違うメロディかつ指使いも定番の指位置:右手の中指(3)が「ミ」の位置ではありません。そしてドレミファソ以外の高い音として「ラ」の音が小指(5)の位置となります。
指使いが曲中変化する練習として導入してもいいでしょう。
むすんでひらいて-伴奏にもなる楽譜-
「むすんでひらいて」は手遊び歌の代表曲でもあるので、
保育者がその場でピアノ伴奏なしで実践できるメリットがあります。
もちろん音楽にあわせて踊ることは音感を養うには最適!
録音された音源でももちろんOK♪
保育者も子ども達と一緒に集中して活動できますよね。
Aパート、Bパート、最後にまたAパートのメロディが戻ってくる曲です。
Bパートの最後の小節にはフェルマータ(長さを十分に保つ)の記号をつけました。
この最後の小節の音楽的な【タメ】が際立つことで、まだAパートに戻ってきた安堵感やメリハリを味わえるのです。これは音楽のもつ効果の一つともいえます。
歌詞はこちらでは掲載してませんが、手遊び歌として色々アレンジしたり
替え歌でお弁当、おひさまバージョンなどもありますね♪